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2007年7月

人間にとって法とは何か/橋爪大三郎

 法学部では「法とは何か」を学ぶことはない。たいていは1年次の必修科目として「法学」があるが、ここで学ぶのは、法源の種類とか、法解釈の種類だったり、あるいは比較法だったりする。シラバス上は「法とは何か」を初めに学ぶことになっているが、通り一遍に撫でるだけである(私の経験に基づいているので違う大学、講義もあるかもしれませんが)。

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経済学殺人事件/マーシャル・ジュボンズ

 この本は『経済学部唯野教授』なのだと認識して読むべきなのだろう。
 筒井康隆の『文学部唯野教授』が、ストーリーよりも作中講義における文学理論の説明によって注目されたのと同じように、この『経済学殺人事件』についても、作中でなされる経済学への批判、擁護、説明などを楽しむべきなのだろう。少なくとも、一般的な意味での推理小説ではない。

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