ノンフィクション

話せぬ若手と聞けない上司/山本直人

 世代間でのコミュニケーションについての本だが、私がメモったのは本題ではなく、エピソード。

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トルコのもう一つの顔/小島剛一

 貧乏学生の「ほんわか紀行文」風の書き出しは目くらましだ。トルコ政府による少数民族迫害の現実を描いた本である。監視者や警察官との間で虚々実々の駆け引きをしながら、自らのフィールドワーカーとしての立場を守ろうとする様子は、スパイ小説じみている。

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「人工冬眠」への挑戦/市瀬史

 タイトルを見るとSFじみているが、サブタイトルは「『命の一時停止』の医学応用」と現実への応用を思わせるものになっている。しかし、素人的には裏表紙の「クマやリスに学ぶ最先端医療」こそが本書の面白さを端的に表していると思った。

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南ヴェトナム戦争従軍記(全)/岡村昭彦

 第二のキャパと紹介された国際フォトジャーナリストの戦場レポート。ただし写真の点数は多くなく、テキスト中心。

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競争やめたら学力世界一 フィンランド教育の成功/福田誠治

 近年注目を集めているフィンランドの学校教育をレポートした本。知識からリテラシーへの転換を果たし、英米のエリート育成とは対照的に、全体の底上げを図って成果を上げている様子がわかる。まあ、フィンランドの国民負担率は60%を超えているので、日本で同じようにマンパワーを投入出来るとは思えないが。

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知られざる水の「超」能力/藤田紘一郎

 寄生虫の研究やそれを解説した書籍で著名な著者による水の本。寄生虫病や感染症の実地研究を通じて水への関心を高めたというが、評判の良い寄生虫の本に負けず劣らず、面白い。

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やくざと日本人/猪野健治

 江戸時代から始まる「やくざ」の歴史をまとめた本。私は全然その世界には疎いのだけれど、するりと腑に落ちる説明になっている。歌舞伎町を中国マフィアが牛耳ることも、日雇い派遣が窮状にさらされるのも、1974年に刊行された本書の射程内の出来事と思える。

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