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2006年9月 2日 (土)

アメリカの選手が逃げる日が来るなんて

 アメリカは予想された問題点をさらけ出して敗れた。ここ数年の国際試合における負けGreusa1パターンどおりだった、というべきか。なんとも既視感にとらわれる空回りぶりで、終盤には、レブロン・ジャームズ(#6)が豪快なダンクをしても大勢に影響はなく、「それがどうした」という寂しいものだった。
(2006年9月1日 世界選手権準決勝 ギリシャ101ー95アメリカ さいたまスーパーアリーナ)

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残り10秒、ジノビリの選択は

 これぞバスケの醍醐味。こういう試合を見たくて大枚をはたいたのだ。
 試合終了20秒前に、アルゼンチンはチームの大黒柱であるルイス・スコラ(#4)が2本Argesp1のフリースローを決め、同点に追いついた。スペイン・ベンチはすかさずタイム・アウト。1点でも挙げて、時間を使い切れば勝利である。
(2006年9月1日 世界選手権準決勝 スペインーアルゼンチン さいたまスーパーアリーナ)

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
    高スポの陰の支配者。湘南ベルマーレを愛する先天性ジャパニーズ。

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