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2007年3月22日 (木)

サンデュをやる気(本気)にさせる策はあるか?

 時間がない。フリープログラムはもう今日なのだ。エマニュエル・サンデュには今度こそちゃんと大爆発してもらいたい。が、ショートでの様子を見る限り、心もとないのだ。
(2007年3月21日 フィギュアスケート世界選手権 男子ショート・プログラム 東京体育館)

 ショート・プログラムで最終滑走となったサンデュだが、6分間練習ではやる気があるのかないのか分からなかった。リンクに出てくるのも最後にノッソリだし、高橋大輔が、ジョニー・ウィアーが、ブライアン・ジュベールが喝采を浴びるたびにテンションがどんどん低下しているように見え、ジャンプはあまり飛ばず(飛んだら転倒…)、流してスケートすることに大半の時間を費やした。
 体力温存もいいのだが、6人中6人目の最終滑走なのだ。もうちっと張り切ったところを見せてもらいたかった。申雪&趙宏博なんて、2番目の滑走であるにもかかわらず、スロージャンプはバンバン飛ばすし、ツイストリフトもゴロゴロ投げて周りの選手を牽制していた。サンデュも両手・片脚をだらりと中途半端に伸ばした例のスピンで周りのライバル達を脱力させてしまえばよいのに。

 で、ジュベールが十八番の「007」で客を暖め、高橋大輔が最高潮に盛り上げた直後の「相対的アウェイ」をプレオベールが蜂男でしのぎ、待ってました大トリ・サンデュ御大の登場!
 しかし、ジャンプの転倒が1回あったとはいえ、あの「マンボ」はやっぱりスコアに繋がらない。

 ショート11位ではフリーでの大逆転も難しかろう。それはいい。とにかく、今シーズン1回も見せていない大爆発を見せてほしいのだよ、サンデュには。
 そのためにはまず、彼をやる気にしなければならない。ジェフリー・バトルを応援してカナダ国旗を打ち振る皆さん、サンデュのときもお願いします。いやいや、私はちゃんと数えていましたよ。サンデュのときはカナダ国旗も投げ入れられる花束も少なかったのです。バトルより。今からサンデュが爆発してもバトルには追いつけそうもないので、ひとつ、よろしく(演技終了後にモチベーションが上がっても仕方ないので花束は要りません)。
 それと館内の女性の皆さん、サンデュのときには黄色い歓声を上げて。こればっかりは私にはできないので平身低頭お願いするばかりなのですよ。
 例によって大爆発するのはエキシビションでなのかもしれないが、そのエキシビションに出られる順位まで上がらないと話にならないからね。

 さて、観戦記も書きたいのだが、年末の全日本に続いて12時間コースだったので(後日確かめたら、全日本は10時間でした。疲労具合は大差ないが)、今はもうヘトヘト。よってのちほどに。

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