未だ見えぬ岡田ジャパンの攻撃
今月末のキリンカップで、岡田ジャパンが再始動する。これに先立つ代表候補のトレーニングキャンプでは、多くの新顔を招集してモデルチェンジの意図を明確に示した。監督自らオシム時代との決別を表明したとの報道も聞かれるなか、ここまでの岡田ジャパンを振り返る。
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今月末のキリンカップで、岡田ジャパンが再始動する。これに先立つ代表候補のトレーニングキャンプでは、多くの新顔を招集してモデルチェンジの意図を明確に示した。監督自らオシム時代との決別を表明したとの報道も聞かれるなか、ここまでの岡田ジャパンを振り返る。
「毎年昇格」という冗談を真に受けなければ、FC岐阜の戦いぶりには及第点が与えられるだろう。リーグ最多得点も、5分で4ゴールを挙げたアビスパ戦もフロックではなく、爆発力を秘めた戦い方をしている。昇格チームとしては満足できる内容で、これ以上を求めるのは欲張りすぎなのではないかな。なんか「上から目線」の語り口になってしまうのだが。
(2008年4月26日 湘南ベルマーレ4―2FC岐阜 平塚競技場)
2連覇を目指すサンアントニオ・スパーズは、連覇を阻みうると目される4チームをすべて自力で倒さなければならない。1回戦ぐらいはウォーミングアップ的な戦いをしたいのに、許されない。優勝までに必要な16勝は、すべて全力で奪わなければならない。ベテランぞろいのチームにとっては不安材料だ。
アウェイに乗り込む多くのサポーター、拡張整備されたホームスタジアム、そして羨まれるサッカースタイル。過去数年間の右肩上がりの時期にヴァンフォーレ甲府が得たものは多い。そしてそれらは容易に失われる。平塚競技場の住人にはよくわかる。
(2008年4月13日 湘南ベルマーレ1―0ヴァンフォーレ甲府 平塚競技場)
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