ふがいない反町と、なでしこのモダンさ
反町ジャパンが3戦全敗の憂き目に遭うなか、なでしこジャパンは決勝トーナメント進出を果たした。未完成なチームで臨んだ反町の責任は重く、チームのためではなく自分自身のために戦う選手の姿には、不快さを禁じ得ない。一方でなでしこは、ひたむきさとチーム力を武器に強豪ノルウェーを大差で下す。彼女たちの戦いぶりには、相変わらずパワー重視の女子サッカーを変えるだけのモダンさを感じずにはおれない。
« 2008年7月 | トップページ | 2008年9月 »
反町ジャパンが3戦全敗の憂き目に遭うなか、なでしこジャパンは決勝トーナメント進出を果たした。未完成なチームで臨んだ反町の責任は重く、チームのためではなく自分自身のために戦う選手の姿には、不快さを禁じ得ない。一方でなでしこは、ひたむきさとチーム力を武器に強豪ノルウェーを大差で下す。彼女たちの戦いぶりには、相変わらずパワー重視の女子サッカーを変えるだけのモダンさを感じずにはおれない。
アジエルがいなくても見所はある。それを確認できたゲームだった。完勝よりもそのことを喜びたい。
(2008年8日9日 湘南ベルマーレ3―0セレッソ大阪 平塚競技場)
アメリカ代表は「万年優勝候補」の座を確立するのだろうか? NBAのスター選手を集めたアメリカ代表が最後に金メダルを得たのは2000年のシドニー五輪で、2002年の世界選手権は6位、2004年のアテネ五輪で3位、2006年の世界選手権でも3位と、看板倒れの結果が続いている。今回の北京五輪でもまた金メダルを逃すように思えてならない。
最近のコメント