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2009年6月27日 (土)

失われたアジア最強の看板

 W杯予選におけるオーストラリアとの戦績は、ホームで引き分け、アウェーで敗北に終わった。この結果はつまり、名実ともにアジア最強の看板を失ったことを意味するはず。そもそも予選を締めくくるアウェー戦に関しては、チームとしてこの試合をいかに位置づけているのかがわからなかった。オーストラリアがアジア最大のライバルであることは今や間違いないわけで、その相手に対して「全精力を傾けて勝ちにいく」のか、あるいは、「W杯出場を決めた後の消化試合として選手を試していく」のか。2つの選択肢の間で、岡田監督がどちらを重視しているのかが、最後までみえなかった。

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気づいたら服部年宏がいた

 無闇に目立ちながら実効性に乏しかった大黒将志と、やたら地味でありながら効能が際立っていた服部年宏の2人がヴェルディのキープレーヤーだった。
(2009年6日24日 東京ヴェルディ2―1湘南ベルマーレ 国立競技場)

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2009年6月24日 (水)

阿部吉朗の目覚ましライジングショット

 変態シューターの面目躍如。阿部の一撃が、80分間にわたって霧中でボーっとしていたチームを、サポーターを、強烈に揺り起こした。その後の盛り上がりは阿部のおかげだろう。
(2009年6日21日 湘南ベルマーレ3―2コンサドーレ札幌 平塚競技場)

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2009年6月 6日 (土)

ユーロリーグ雑感

 サッカーのチャンピオンズリーグに相当する、バスケのユーロリーグがテレビで見られるようになった。ファイナル4の3試合(準決勝と決勝)だけだが、なかなか興味深かった。

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2009年6月 5日 (金)

藤田俊哉の存在感に感服

 藤田俊哉の1トップという窮余の策がズバリ当たった形だ。それはそれは素晴らしい出来映えだった。ゲーム序盤にラッキーパンチが当たったという言い方も可能だし、湘南の不出来を指摘しても良いのだが、序盤に熊本が見せたサッカーはなかなか魅力的だった。
(2009年6日3日 湘南ベルマーレ3―3ロアッソ熊本 平塚競技場)

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
    高スポの陰の支配者。湘南ベルマーレを愛する先天性ジャパニーズ。

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