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2009年12月 6日 (日)

湘南ベルマーレ、ついにJ1昇格!

 今日のところは試合の分析はなしです。皆が思っただろうが、「そこまで劇的である必要はないって」。勝てば昇格・負ければ甲府の結果次第、というゲームで2点のリードを奪われてから逆転勝利で昇格を決めるなんて、一番喜んだのは第三者だろう。甲府の人には変に期待を持たせてから突き落とした形で、なんか申し訳ない気もする。普通に勝てばよかったのに。

 いちファンとしては、この機会に、パラシオスや伊藤裕二、浮氣哲郎、北島義生、斉藤俊秀といった選手達に改めて感謝したい。彼らがいたときに昇格はできなかったものの、彼らのプレーが感謝に値することに変わりはないと思うからだ。それどころか、素晴らしいプレーを披露してもらいながらチームとして生かしきれなかった場合もあって(特にパラシオス)、申し訳なかったという気持ちさえある(何様だ?)。
 あとは、この3代の社長(重松氏、小長谷氏、真壁氏)にも感謝。チームが存続することがすべての基盤だった。とりわけ小長谷喜久男氏は、そんな義理もないのに火中の栗を拾ってくれたわけだし。
 そういうわけで(?)、大分のサポーターとヴェルディのサポーターには、この先何年か苦しい時期が続くだろうが、チームが存続して積み重ねていけば、いつかは昇格できる可能性があることを銘記してもらえればと思います(何様だ)。

 とにかく、次はお焚き上げですね。ダルマを持ち寄って一気に供養して、来年に向けて「J1残留祈願」のダルマを買うイベント。おい、ぼろいな。
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コメント

やったああああああああああ!!
ほんとにここまで劇的にしなくても・・・(笑)。0-2になった前半21分には涙目になり、試合終了のホイッスルと同時に泣きました。まちかど広場の歓声も聞こえてきて大興奮でした。夜に飲みに行った居酒屋では昇格祝いのお客さんもいて一緒に乾杯し、携帯で記念撮影したり、焼酎のボトルには「祝 J1」と日付を書きました。次の日は当然二日酔い・・・。スカパー見ててもわかりましたが、スタジアムはさぞかし盛り上がったでしょうね~。J1残留祈願のダルマ買おうかな。

>わっきーさん
スタジアムは、うん、盛り上がっていましたね。ゴール裏全員での「勝利のダンス」は、ベンチ外の選手に監督も含んだ延長バージョンでしたし。
ただまあ、原竜太の表情を見て現実に引き戻された部分もありました。というわけで、来季に向けての補強を考えないと(何様だ)。

ここに書くことではないのかもしれませんが…。都倉、神戸に決まりましたね。私としてはエースがいない湘南に都倉に来て欲しかった反面、田原のプチファンとしては複雑な心境です。左サイドやボランチ、補強のバランス、どうなんでしょう…。

>わっきーさん
都倉へのオファーは、まあ当然かなと思っていました。今季の戦い方の延長線上ではないと思いますが、1人でどうにかできるFWを持つというのは、弱小昇格チームが残留する最短の方法ですし。札幌のエメルソン、ウィル、ダヴィ、のイメージといって過大であれば今年の山形の長谷川悠とか新潟時代のエジミウソンみたいな考え方でしょうか。
三浦俊也の4-4布陣に都倉のようなFWというのは相性がよさそうで嫌ですね。降格争いのライバルとしては。
ちなみに私の考える最大の補強ポイントは、攻守に貢献できてプレスキッカーを任せられるセンターハーフです。スティーブン・ジェラードっていう選手がいいと思うのですがいくらかかるのでしょう?

補足。エメルソンはJ2時代でしたし、ダヴィは残留させられなかったので、適切な例ではないかも。でもまあ戦い方のイメージということで。

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
    高スポの陰の支配者。湘南ベルマーレを愛する先天性ジャパニーズ。

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