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2010年2月11日 (木)

2010年のJ1を予想というか妄想する

 湘南ベルマーレを応援する私にとっては「降格争い」のほうに関心が向くのは致し方ないところ。というわけで下位から順位を予想する。というか、湘南にとって都合のよい材料をクローズアップすることで、勇気をもって前向きにシーズンに臨もうという自己鼓舞企画。

第18位 湘南ベルマーレ
 本心ではない。残留の可能性はあると思っている。
 ただし、すべてのチームが持てる能力を十全に発揮した場合には降格は免れないし、アジエルが開幕に間に合いそうもないというのも深刻なマイナス材料だ。「18番目」という評価も妥当だろう。だから新参者の謙遜も込めて18位と言っておく。
 でも、毎年必ずしくじるチームが現れて、そのチームはたいてい降格している。…というわけで「しくじるチーム」探しが本エントリーの趣旨だ。

 

 というわけで、まずは降格争いを演じるであろう仲間たち。

 

第17位 アルビレックス新潟
 主力選手の大量離脱に実績のない監督の起用と、絵に描いたように低迷路線をまっしぐら。しかしそれも仕方ないのだろう。赤字を背負って優勝争いに絡んでも観客動員が伸びないのだから。
 黒崎久志の手腕がよほど優れていない限り残留は難しいだろう。たぶん湘南と同等かそれ以上に危機感を持っているだろう。

第16位 ベガルタ仙台
 2009年のチーム得点王であったマルセロ・ソアレスを放出したのは疑問。一体どんな完璧超人を求めているのだ? というより、ソアレスはあんな使われ方でよく16点も取ったものだ、と思えてならない。つまり、どんな選手を連れてきても使いこなせないのではないかと疑っている。
 守備についても、2009年はエリゼウと渡辺広大の両CBがほぼ全試合に出場したのだが、そんな僥倖が2年続くとは考えにくい。とするならばバックアッパーが必要になるが、それが鎌田次郎なのだろうか? ボランチの補強という意味合いも込めた獲得なのだと思われるが、果たしてどうか。

第15位 京都サンガF.C.
 佐藤勇人、李正秀、それにシジクレイが去ったことを新戦力でどれだけ補えるか。新外国人次第だが、なんかギャンブルじみて見える。
 あとは監督がアンタッチャブルになっているのもアキレス腱だろう。加藤久が10年前に比べて監督としての腕を上げたとは思わない。京都が残留を続けているのは加藤久がGM的な面で能力を発揮しているからだと思っているが、今季は監督としての手腕が求められるはず。で、うまくいかない時に加藤久を代えることが出来ず、ズルズルと落ち込んでしまう姿が想像できる。

第14位 モンテディオ山形
 昇格2年目にふさわしい、意図の明瞭な補強を行った。戦い方がバレた上でも何とかすべく、パワープレーにも使える田代有三や金根煥、それに韓国人FWや攻撃にアクセントをつけられる増田誓志を獲得した。下村東美はセレッソ時代の輝きを取り戻せば、小林監督の意図を体現できるだろう。
 というわけでシーズンオフの補強は評価できるのだが、それでも苦労することに変わりはないだろう。J1の中ではチーム力が劣勢にあることは間違いないので。それに、ひっそりとレオナルドの代役に苦労するのではないかという気がする。

第13位 大宮アルディージャ
 残留に目標を絞り込めばそれは達成できそう。中盤の構成力はあまりなさそうだが、守備とカウンターに専念すれば残留力が光り輝くだろう。しかし、2011年のACL出場をめざすんだっけ? そういう血迷ったことを言って暴走してもらえれば湘南にとってはありがたいのだが。

 

 ここからは中位グループ。でも、ちょっとした弾みで仲間になってくれそうな面々。

 

第12位 横浜Fマリノス
 待ちに待った監督就任を果たしたミスターマリノスが迷走してくれればなあ。代えるに代えられず、遂にミスターを諦めたときには手遅れ、という状況を希望。
 実際のところ、細部についてはコーチ陣が見るのかもしれないが樋口コーチのやりたいサッカーとメンバーがマッチしないように思える。前後分断サッカーは彼の求めるものではないのでしょう?

第11位 ジュビロ磐田
 イ・グノの活躍でごまかしたが、2008年以来の根っこにある問題は依然として解決していない。いつまた化粧がはがれるか。もっとも、さらなる厚塗りをするために韓国人固めに走っているのだろうが。

第10位 FC東京
 昔ながらの「バックス」に頼らず守ろうとしているのかな。面白そうではある。ただ、2007年の広島のような大失速をする可能性があると思う。屈強系のDFが必要でしょう。それに、安定して力を発揮するにはベテラン不在が不安材料になると思う。 

第9位 ヴィッセル神戸
 地味にいい補強をしていると思う。エジミウソンとかポポとか都倉とか。三浦俊也の4―4―2システムで地味に中位を維持しそう。その地味さにオーナーが痺れを切らしたときがポイントだろうが、今季いっぱいは耐え切りそう。

第8位 セレッソ大阪
 大量補強で緊張感があるので残留争いよりは上の順位に行きそう。大分のいいところを持っていったわけだし。でも、このチームの伝統を考えれば2011年には仲間になってくれそう。

第7位 清水エスパルス
 上位に進出するようにも下位に沈むようにも見えない。低迷する要素を探すとすれば、ヨンセンと伊東輝悦の年齢、長谷川健太の倦怠感、ぐらいか。

 

 あとは上位グループ。正直なところあまり関心がもてない。

 

第6位 ガンバ大阪
 低迷期に入ると予想。控え組がチームを去る一方で、スタメン組に高齢化が迫る。うまいことやらないと磐田のようになるように見える。

第5位 鹿島アントラーズ
 低迷期に入ると予想。控え組がチームを去る一方で、スタメン組に高齢化が迫る。うまいことやらないと磐田のようになるように見える。

第4位 サンフレッチェ広島
 2009年はちょっと出来すぎというか、力を100%発揮した印象。西川周作をはじめとした良い補強をしているが、4位を維持できれば上出来かなと。ACLもあることだし。

第3位 名古屋グランパス
 ケネディ、田中、千代反田という面々かあ。。。。湘南からすると、セットプレーを守りきれる気がしない。

第2位 川崎フロンターレ
 シルバーコレクターの匂いがプンプン。しかしACLを取りそうな予感はある。

第1位 浦和レッズ 
 無根拠です。田中マルクスが抜けたことで攻守にパワーダウンと受け取るのが普通だと思うが、どうも外部から窺えない効果があるような気がする(でなきゃ放出しないと思う)。契約最終年の選手達が意地を見せれば一気に浮上する可能性がある。

 

 まあ一応すべての順位を埋めたが、上のほうはリアリティが感じられない。いやあJ1が自分たちの居場所という実感が薄いせいだ。我が家のように落ち着けるJ2の予想でもしようかな。

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  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
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