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2010年4月10日 (土)

高橋大輔は本気の「道」だった

 オリンピックシーズンが終わった後のイベント出演だ。顔見世程度でもやむを得ないと思っていたが、どうしてどうして、高橋大輔はフリープログラムの「道」を本気で演じた。あ、これってネタばれ? これから行くという人は後で読んでもらっても良いですよ。
(2010年4日9日 スターズオンアイスジャパンツアー2010 国立代々木競技場第一体育館)

 グランプリファイナルも全日本選手権も、1つもチケットが取れなかったので、その代償としてスターズオンアイスに行った。とはいえシーズンオフなので、オリンピック、世界選手権と連戦をこなしたスケーターには過大な期待はしていなかった。
 しかし高橋大輔は気合が入った「道」だった。4回転こそ飛ばなかったものの、ジャンプはすべて高く成功し、見せ場のステップも客席の期待に十二分に応えるものだった。正確にいうと、「道」をやってくれるとは思っていなかったので期待レベルを超越していた。シーズン中に生で見る機会がなかっただけに、高いチケットを買った甲斐があったというものだ。

 大輔さんのお陰で吹き飛んだような格好になっているが、本田武史がツボだった。この記事のタイトルも最初は「セクシー武史に手拍子も乱れる街角」とかにしようかと思っていた。詳しくはテレビ放送もあるみたいだから見て。
 大輔さんがスタオベだったが、もう1つスタオベ級の出来だったのは申雪・趙宏博。ツイストもリフトもスロージャンプも、紛れもなくゴールドメダルの技だ。眼福といってもいいのだが、むしろ「これ見たら他が見られなくなる」ってレベル。
 スタオベ云々ではなく、場を一番盛り上げたのはカート・ブラウニング。説明不要だが、彼はアイスショーの化身だからねえ、「心得ている」というか、安心感あふれるというか、黙ってワクワクして見てればいいんだな。
 そのカート・ブラウニングが、登場前の小塚崇彦の紹介をしていたのだが、小塚をベタ褒めしていた。欧米人なら普通の言い回しなのだろうが、なんかこっちが照れくさかった。

 ほかにも色々と語るべきことはあるはず(ジョアニーとか、バーチュ・モイヤーとか、浅田真央の仮面舞踏会とか、安藤美姫のレクイエムとか、織田信成のチャップリンとか)なのだが、初めて実物を見た若人2人について。
 羽生君は、意外といっては失礼かもしれないが、スピンが派手だった。それが得点に結びつくのかどうかは知らないが、目をひいた。
 村上さんは、スピードの速さに驚いた。Y字のスパイラルがあっという間に流れていったのでビックリした。わかってはいたが、彼女は今の時点でもトップクラスに限りなく近い存在だ。

 以上。簡単ですがレポート終わり。大ちゃんに食われたが、それさえなければ武史フィーバーだったのにね。

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  • 荒木又三郎
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