« JFL藤枝対長野 | トップページ | ティム・ダンカンは優勝リングを増やせるか(2013年版) »

2013年5月 5日 (日)

セレッソにも大敗したがブーイングしない。平塚競技場のせいだ

 負けたから、0対3だから、という理由でマイチームにブーイングをする気にはならない。だからこの日はしなかった。力不足はブーイングの対象だとは思っていないので。
(2013年5日3日 湘南ベルマーレ0―3セレッソ大阪 ShonanBMWスタジアム平塚)

 前節の磐田相手の大敗を受けて、抑え気味の前半だった。湘南自慢の両WBは、マイボールになっても条件反射的に前進することはせず、上がる機会を慎重にうかがっていた。そのせいもあって、前半はセレッソを無得点に抑えることに成功し、いくつかのチャンスを作ることもできていた。
 ゲームプランからすれば十分に及第点を与えることができる。

 で、後半開始から2分でいきなり失点。セレッソの左SB丸橋祐介からのロングフィードが前線の柿谷曜一朗にわたり、湘南のDF2人に囲まれてバランスを崩しかけたが杉本健勇へとヒールパス。杉本が出したパスに右サイドを駆け上がっていた山口螢がゴール。さらに79分に扇原貴宏の腿パスを交えた見事な崩しから柿谷のゴール。88分には後方でのパスミスを奪われて3点目。
 湘南からすると、後半はリスクを負うつもりではあった。だから失点する可能性が前半より高くなるのも受け入れられるが、開始早々ではさすがにきつい。しかしまあねえ。
 先制されると当然苦しい。湘南がボールを保持する時間が伸びたが、ゴールは遠い。もちろんセレッソは人数をかけて守るし、2人3人のカウンターが十分脅威だ。

 だからもちろん1点目が重要なのだが、1点目の直前、湘南の攻撃は2シャドウの2人そろって左サイドに寄っていた。1トップの大槻周平は中央にいた。その状態でボールを失い、セレッソは左SBの丸橋にボールを回した。ここで、本来なら2シャドウ右の選手が寄せるべきだが、2人とも左にいたので右WB古林将太が躊躇気味に寄せた。そのタイミングでのロングフィードである。左WBの高山薫は下がるか、少なくともセレッソの右SH山口についていけばよかったのだが、置いて行かれて失点につながった。
 このプレーで高山を責めるべきかどうかは迷う。私はボールロストの時点での高山と山口の位置関係が未確認だし、柿谷を味方DFが挟み込んだところで期待したくなるし。本人として反省すべきかどうかはともかく、私が非難するかどうかは別問題だ。
 2点目3点目については特に述べない。

 もちろん負けたことは残念だし、選手たちが能力のすべてを出し切ったとも思ってはいないが、最悪のゲームではなかった。少なくとも磐田戦を踏まえて改善しようとしていた。だからそこは評価するし、ブーイングには参加しなかった。
 問題なのは私が熱くならなかったということだ。磐田戦では馬場ちゃんが前線で魂のこもったチェイシングを見せていたのに対して、このゲームではそれに相当するプレーがなかった、ということなのだろうか? たぶん違う。ヤマハスタジアムと平塚競技場の違いだ。

 ということで、ここからはゲームの話ではなく、平塚競技場改修促進の署名運動について述べる。
 私は不真面目な緩いファンなのでミーティングとかにも参加していないし、署名用紙もウェブにアップされて初めて読んだ。そして署名もまだしていない。
「今まさに次の20年に向けて平塚競技場の新しい姿がもとめられている時期です。その為に総合的な平塚競技場改修の早期実現を平塚市に要望し、同時に周辺自治体に向け発信していきます。」
ということだが、この先20年もまた平塚競技場だなんてゾッとしない。これから未来に求めたいのはサッカー専用スタジアムだよなあ。やっぱり。
 もちろん、運動している人々もそんなことは百も承知だろう。そのうえで「今この時点で署名を集めてアピールすることに意味がある」→「署名を集めるためには現実味のある案でなければならない」→「それは今のところ平塚競技場の改修だけだろう」という論理構成なのだろうと推測する。
 その辺を推測して、苦渋の提案であろうこともわかっていてるけど、モヤモヤした気分は晴れない。たぶん晴れることはないのだろうけど、秋までには勢いがつくだろうから、そうしたら署名すると思う。

« JFL藤枝対長野 | トップページ | ティム・ダンカンは優勝リングを増やせるか(2013年版) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: セレッソにも大敗したがブーイングしない。平塚競技場のせいだ:

« JFL藤枝対長野 | トップページ | ティム・ダンカンは優勝リングを増やせるか(2013年版) »

高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
    高スポの陰の支配者。湘南ベルマーレを愛する先天性ジャパニーズ。

姉妹ブログ


三鷹牛蔵twitter

無料ブログはココログ