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2013年11月 4日 (月)

JFL SC相模原対ツエーゲン金沢

 1年で3試合もJFLのゲームを見るとはどういうことだ。湘南の現実から逃避しているのか? 過去2試合は堅苦しい観戦記を書いたが、柄でもないし、予備知識もないのだし、今回は与太話しか書かないぞ!
(2013年11日3日 SC相模原1―1ツエーゲン金沢 相模原麻溝公園競技場)

 急に予定が空いたので何かを見に行こうと思った。
 NBLにしようと思ったが横須賀は遠いし15時ティップオフは遅い。bjリーグは近場でやっていない。みなみとみらいで湘南の練習試合というのもあるが、俊輔欠場でマリノスサポが大挙しているだろうし11時はちと早い。三ツ沢の横浜FC対松本山雅で岩上や田原を見るのも悪くないがFCのチケットは高いし山雅サポで混んでいるだろうな。。。。
 かように「首都圏では、サッカーチームも複数あれば、サッカー以外にもさまざまなイベントが目白押し」である(湘南の眞壁社長の言うように)。いや、私は首都圏どころか神奈川県内だけで考えていたのだが。
 その中であえて相模原に決めたのは、同級生に義理立てするのならホームゲームに行くべきだと思い直したこと、普段はバスでの来場が推奨されているところに臨時無料駐車場が用意されたことからである。

 その、スポンサーの協力で用意された駐車場はこちら。

Photo
 ここから歩いて15~20分くらい。平塚でいえば紅谷町駐車場に誘導された感じ(駐車場から競技場までは歩きオンリーだけど)。
 でもなんか公園内の駐車場に停めている人が多いようだ。混んでいるけど入れ替わりも多そうだったし、試合後に戻ったらきれいに並んでいたはずが歯抜けがあった。いったん臨時駐車場に停めた後で公園内に移動したようだ。結局この臨時駐車場に停めていた車は20台程度だった。

 この日のゲームは「KYBスペシャルサポートマッチ」と銘打たれ、スポンサーのKYB株式会社は従業員用駐車場を臨時駐車場として提供するだけでなく、自社バスで相模大野からの無料バスも走らせていたらしい。
 競技場にたどり着くとKYB旗が立ち並ぶブースが設けられている。

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 そのブースで動員社員用の弁当(と同じものだと思う)が一般にも500円で売られていたので購入(ペットボトルも50円で販売)。弁当を食べながらまったりと試合を待つ。

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 バックスタンドに陣取ったが、スタンドの裏手はほぼ全面がトイレになっており好印象。

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 立派な映像装置はメインスタンドから見て左手に設置されており、ホームチームのベンチは右側となる。でも北側に設置されるのは珍しい、少なくとも少数派なんじゃないか。実は私には緑と赤の文字が見づらかった。

Photo_5
 選手紹介では、相模原から金沢に移籍した齋藤将基へ拍手が送られたのに対して、金沢から相模原に移籍した菅野哲也と曽我部慶太に対して金沢サポがブーイング基調で応じていたのが対照的だった。双方のサポーターはいろいろと対照的だったと思う。相模原のほうは良くも悪くも若い印象。
 印象的だったのは、相模原の控えGK佐藤健のキャッチフレーズが「相模原の壁」で、その直後に紹介された控えDF橋本真人のキャッチフレーズが「相模原の守護神」だったこと。一瞬、GKが2人いるのかと混乱した。
 先発メンバーは次のとおり。

Photo_6
 で、選手入場。

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 ハーフタイムには、入場時に無料配布されたメガホン(KYB株式会社の事業紹介イラストが描かれている)に貼り付けられた番号で来場者プレゼント。JFL公式球1組に加え、スポンサー提供の「千葉とも東京ともつかぬ夢の国のペアチケット5組分」に色めき立ったが外れた。
 そういえば、入場時に配られたのはメガホンのほかにオフィシャルマッチデープログラムだが、このプログラムはA3版両面カラー刷りの立派なもの。湘南気分では片面は1色刷りなのだけど。紙も厚いが、部数を考えると、ここで削っても大した効果が見込めまい。

 試合内容について触れずに済ませようかと思ったけど、さすがにそれもなんだからちょっと。
 金沢は3-4-2-1。3バックの山脈っぽさと、デカいWBが目につく。3バックは186cmの吉川拓也-175cmの菅原渉-184cmのチェ・カンという並び。左WBに184cmの大石明日希、右WBは173cmの阿渡真也。2ボランチは小さく、169cmの越智亮介と170cmの大槻優平(大槻兄は弟とはポジションも体格も全然違うのね。ニックネーム「クロマティ」って・・・)。1トップが175cmの佐藤和弘、2シャドウが179cmの菅原康太と165cmの清原翔平。11人中9人が今季新加入の選手であり、J入りに向けた意気込みが感じられる。
 相模原は4-4-2。2トップは森谷佳祐と松本祐樹。右SHが菅野で左SHが曽我部。2ボランチは佐野裕哉と鈴木健太のコンビ。CBはウェズレイと安藝正俊。右SBに天野恒太、左SBはおなじみの小澤雄希。FWの柱である御給匠はベンチ。

 前半は両チーム合わせてシュート3本というスタッツに表れているように、部外者にとっては退屈な展開。チャンスはいずれも相手のミス絡みだったし、私には双方の意図が読み取れなかった。
 相模原は御給がいなくて2トップが機動力志向だったのかな。中盤の構成力を生かしつつスルーパスで決定機を作ろうとしていたように見えた。金沢はWB(特に左)の攻め上がりからチャンスを作ろうとしていたのか。

 後半に入り、52分に金沢が先制。右サイドで得たFKからアーリークロス的な軌道のボールを入れると、中央の吉川がヘッドで合わせた。
 相模原からするとFKを与えたファウルの判定がアンラッキーな感じだったし、マッチデープログラムによるとセットプレーの守備は課題らしいので、モヤモヤする失点だろう。
 その後は相模原が攻めに出て、金沢のカウンターが多発し、ペナルティエリア近辺のワンツーで抜け出す場面もいくつか作りだした。GKの好セーブあり、バーポスト選手の活躍ありで追加点を奪えなかったのが金沢からすれば痛恨だった。

 そうこうするうちに80分に相模原が同点に追いつく。
 菅野が無理やり気味にスルーパスを狙って蹴ったボールに対して金沢のGKとDFが交錯気味に処理を誤ったところに曽我部が詰めてシュートを決めた。試合前にブーイングをしていた金沢サポからすれば複雑だったろう。
 ただ、菅野のドリブルは前半から終始脅威になっており、彼がスピードに乗ってドリブルをするとほぼ止められなかった。これでラストパスが出せれば言うことなしなのだが、ともあれ相模原の攻め手としては最も有効だった。ドリブル突破を大槻に倒されて詰め寄っていたが、ああいうふうに感情を出せるようになったんだなと感慨に浸りつつ、相手にカードも出ているし、ファウルで止められるのはドリブラーの勲章じゃね? とも思った。
 
 追いついたとはいえ相模原はモヤっとしたままゲームが終わった。ビハインドを背負って御給を投入するかと思ったがそれもなし。前線へのロングボールは収まらず、サイドを突破しても中央に怖さがないので御給がいればだいぶ改善したはずなのだが。
 すでに優勝の可能性もなかったので来季へ向けての修行モードなのかもしれないが、もしかすると契約問題なのかも。来季いない選手は使わない、と。もちろん内情は知らないのだけど、そう思わせるほど不可解だった。ベンチからも外れていれば「コンディション不良ね」と察するのだけど。

 というわけで試合終了。

Photo_8
 金沢については、ネームバリューこそないが地力を感じた。久保がいた頃の選手はもうあまりいないし、どんどん選手を入れ替えているのはJ3に向かうイメージなのだろう。
 相模原は、前回思った「鈴木健太のほうが本職ボランチっぽい」という印象が当たっていて少しうれしい。御給がいないときの攻撃はやっぱり課題なのかな。
 観客数は2157人。3連休の真ん中ということを考えると不本意なのか。朝から肌寒くてどんよりしていたのがアゲンストの材料だったか。 

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
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