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2014年1月13日 (月)

2013NHK杯フィギュア(代々木第一)の感想メモ

 年末の全日本にも行ったのだけど、その前にNHK杯にも行ったのでメモしておく。チケット難の中でなぜか一番人気の2日目だけ行けた。初日金曜日は有給を取って行くつもりだったが、チケットが手に入らなかった。
(2013年11日9日 2013NHK杯国際フィギュアスケート競技大会 国立代々木競技場第一体育館)

 代々木第一体育館について説明は不要かとは思うが、まあ一応。
 今回の席はスタンドB席(3000円)2階スタンドのほぼ最前列。南Jブロックはジャッジ席左斜め後方の位置。リンクの見え方はこんな感じ。

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 座席の下には荷物を置けない、という現代の目から見ると驚きの設計なのだけど、時代を考えるとやむを得ないのだろう。ゴミが溜まらないような設計ですよ。

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 大画面の後ろショートサイド(閉鎖されている渋谷口側)に座席は設けられていないけど、通路から見るとこんな感じ。

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 渋谷口側のスペースに放送席がある(実況はリンクサイドで行い、番組の冒頭・最後などをここから伝える)。前回の代々木開催では2階席端っこに設けていたが、座席はすべて売るって寸法?

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 前回はこの渋谷口付近は過去の出場者の衣装を展示したりパネル展をしたりしていたが、そういう企画は会場ではなくNHK(スタジオパーク?)で行っていた。
 選手の等身大パネルとの記念撮影コーナーもなかったし(あの狭い宮城でも行っていたのに)、余興めいた諸々は随分削られた印象だ。

 それどころか、私は今回のプログラムすら入手できなかった。
 開演前の時間に着いたのに、そのときにはすでに売り切れていた。開場に合わせて並ばないとプログラムさえ買えないというのか。ひどいよー。

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 唯一の余興は毎年恒例のDOI(どーもくん・オン・アイス)。

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 今年は大画面で曲目を表示していたので、2日目のセットリストが書ける。
・「SHOOTING STAR」OWL CITY
・「今、咲き誇る花たちよ」コブクロ &「潮騒のメモリー」
・「花は咲く~FLOWERS WILL BLOOM」イル・ティーヴォ

Doi03

 なお、本当はもう1回入れられたのだが、コブクロがやって来て「今、咲き誇る花たちよ」を歌っていた(なんでこんな写真なのかというと、肖像権云々ではなく私が会場の外で一休みしていたから)。

Kobukuro

 さて、演技については例によって軽いメモだけ。

【アイスダンスSD】
・私がSD好きなこともあるし、面子が良かったせいもあり、とても楽しめた。
・1番目がパイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組(カナダ)なのでね。ハイレベル感が出るよな。
・今回はアンナ・カッペリーニ/ルカ・ラノッテ組(イタリア)だったけど、ヨーロッパ勢が頑張ると盛り上がってよい。
・メリル・デービス/チャーリー・ホワイト(アメリカ)はいつものように素晴らしかった。彼らの持ち味はフリーダンスなのだと思っているけど、この面子の中ではやっぱり突出している。

【ペアFP】
・高橋成美/木原龍一は全日本選手権の関係者席テイストで応援モード。
・マリッサ・カステリ/サイモン・シュナピアは四大陸のときはインパクトがあったのだけど、今回は期待ほどではなかったかな。
・たぶんそれはジャンの兄貴のせい。チェン・パン(彭程)/ハオ・ジャン(張昊)は、四大陸のときよりもレベルアップしたのが一目瞭然だった。
・ジャンの兄貴が相方の様子を見ながら演技していたのだけど、今回はそういう露骨さはなくなった。
・冒頭のツイストはクアドですか。あれま。そうですか。現地では流してた。「今日も快調に投げてるのう」ってなもんで。
・そして真打、タチアナ・ボロソジャル/マキシム・トランコフ。「ジーザス・クライスト・スーパースター」は超絶素晴らしかった。
・私が今までに見たペアの演技の中で最高の傑作。
・過去にはサフチェンコ&ゾルコビーとかも、なぜか私が見ていると不調に陥ったりしたので。

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Peakokki

【男子シングルFP】
・マックス・アーロン。え?「カルメン」? とにかくジャンプ!ジャンプ! と言いたくなった。
・ジェレミー・アボット「エクソジェネシス 交響曲第3部」。2年前のこのプログラムは好きだったので楽しみにしていた。
・クアドがなく、まあ及第点レベルだけど久々の及第点だしスタオベね、と思っていたら本人は感涙なので慌てる。
・無良崇人「Shogun」。点の見込めるプログラムに戻してきたのだけど、どうなんだろうね?
・アダム・リッポン。一時の迷走は脱したのかもしれないけど、あの髪型は認めねー。フワフワに戻せばいいのに。
・織田君「ウイリアム・テル序曲」。ああ、僕らの殿が帰ってきた。今季一番のお気に入りは殿の両手を出し入れする振付で決定。
・ハビエル・フェルナンデス「ピーター・ガン」サントラ。アウェイの洗礼。それは言い過ぎかもしれないけど。
・ええとですね、日本のお客さんが良心的だってのは概ね認めるんだけど、例外もあるのですよ。
・日本人選手とトップを争うような選手が出てきたときだけ会場に緊張感が漂う。それまでフレンドリーだったのに。
・「お手並み拝見」って感じの空気。
・第1滑走の選手から積極的に手拍子をされていた中で、ハビエルの前半に手拍子がなかったのは異様ですよ。あの曲こそ手拍子向きだもの。
・で、ハビエルが上手くいかなくなると、我に返ったような感じで手拍子で後押しをしようとする。
・過去にも同じように感じたことはある。アシュリー・ワグナー(代々木でも真駒内でも感じた)とか。
・高橋大輔「ビートルズメドレー」。やっとこのプログラムのイメージが見えてきた。
・とりあえず「ジャンプ跳んでなんぼ」ってことかな。表現云々はその後の話。大輔ならいずれどうにかできるでしょ、と思った。その時は・・・

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【女子シングルFP】
・ジジュン・リーの出場が直前にキャンセルされてガッカリ。前週の出来を見たら仕方ないのだけど。
・ゲデバニシビリの印象はあっという間に吹き飛んだ。採点システムのトラブルで。
・おかげで長洲未来は15分ぐらい氷上で待たされた。リクエスト曲を流したり、ガラの出場空手形を振り出したり、あれこれしていたが気の毒だった。
・コーチの怒りっぷりが見物だった。
・6分間練習でも、その待機時間でも、3Fからのコンビネーションジャンプを入念に確認していたのだけど、本番でだけ失敗してしまう。ああ。
・宮原知子は2年前の全日本(なみはや)でSPを見て以来。さすがに存在感が出てきた(エラそうな感想)。
・グレーシー・ゴールド。四大陸のときのような無邪気な感じではなかったかな。過渡期?
・エレーナ・ラジオノワ。すごいんだけど軽い、という印象。浅田真央のデビュー当時を今見たら同じように感じるのかな。
・NEXT ASADAだなと感じた。
・鈴木明子「オペラ座の怪人」。まあジャンプ跳んでナンボというのは大ちゃんと同じ。でもまあ、FOIのときのガチャガチャした印象はやっぱり狭かったせいだと確認できてホッとした。
・浅田真央。ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。素晴らしかったですね。おまけ気味にスタオベしたけど、スコアを確認したらいろいろ取りこぼしている。むしろ好材料だ。まだまだ積める。

【その他のメモ】
・表彰では扇形の花束を渡していたけど、あれはナイスだと思った。
・男女シングルの表彰の前のリンクサイドでのワヤワヤぶりは微笑ましかった。
・織田君と大ちゃんのジャンプ談義(?)。
・日本人4人で記念写真を撮っていたのを見ていたアボットも誘い、脇にいたラジオノワに「来なよ」的なことを言って6人で撮影。
・勧誘したのは大ちゃんだったと思う。歴戦の余裕。
・そして実は6番ジャッジだか7番ジャッジの長身男性も、他のジャッジ陣が去った後も1人だけ残ってワイワイしている様子をスマホで撮影していた。
・製氷車は四大陸(大阪市中央体育館)のときと同様のトラクタ+付属品タイプ
・付属品に大会スポンサーのロゴマークが付いていたのだけど、今回はなかった。ISU的にアウトだったのか?
・その一方で、トラクターの前面にザンボニーのロゴマークが付いた。メーカーからクレームがついたか。

Zamboni

 さて、全日本についても早急に書かねば(ダブった世界選手権チケットをどうにかするためにも…)。

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
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