« ヴェルディの縮み志向と平塚の席割問題 | トップページ | ワールドカップ・ブラジル大会についての記事 »

2014年6月14日 (土)

富山アウェイのざっくりした感想

 珍しく遠方アウェイに行った。旅行で浮かれていたので戦評はざっくり。
(2014年6月7日 カターレ富山0-1湘南ベルマーレ 富山県総合運動公園陸上競技場)

Photo

 富山駅からのシャトルバスは予告通り30分かけて総合運動公園に着いた。これ、夕方とかだったら30分じゃ着かないんじゃないの?
 アウェイ席の入場口はアウェイゴール裏とバックスタンドの境界付近なのかと思っていたら、メインスタンドの中央入口からホームの観客と一緒に入場できる。
 ちなみにメインスタンドの裏にある異形の建物はトイレだそうな。

Photo_2

 スタグルはメインスタンドの座席の下のスペースだが、入場口の外の屋外にも店がある。その違いはよくわからない。
 この日は入善町の日ということで、入善ブラウンラーメンを食した。「黒部川扇状地の伏流水で仕込んだ地元産の味噌をベースに海老の風味を利かせた少しピリ辛の味噌ラーメン」とのこと。

Photo_3

 入善町のPRマスコットキャラクター「ジャンボ~ル三世」は、入善ジャンボ西瓜をモチーフにしたもの。必死に望遠で撮影したが、なんとアウェイ湘南戦では平塚に遠征するとのこと。7月だし、スイカの手土産を持参するということだろう。

Photo_4

 ハーフタイムには入善ジャンボ西瓜のPR動画が流されたのだが、これがなんというか脱力系というか、毒気を抜かれる代物だったでげっそ。選手に影響がなければよいがなあ、と思っていたら、選手ではなく副審に影響していたげっそ。あの岡田のオフサイドはないげっそ。ゴール裏からオフサイドを云々するのは普通ならしないのだが、あれほど明らかだと言いたくなるげっそ。

 ・・・さて、ゲームについて。
 6連敗中、けが人続出の富山がいつもと形を変えて3-4-2-1にしてきた。まあミラーゲームではある。戦力に劣るチームが仕掛ける策なのか疑問だったのだけど、結果的にはヒットだった。
 富山は引き籠っていたわけではないが、押し込まれてゴール前の人数を増やして守っていた。押し込まれることは想定内なのだろう。3バック中央の秋本倫孝がスイーパー的なプレーをしていたっぽい。ウェリントンと秋本のマッチアップを予想していたのだけど、ウェリントンと競り合うのは主に高准翼だった。
 この日の富山の良かった点はインターセプトの多さ。湘南の出来は措くとして、出足の鋭さを見せていた。自分たちが3-4-2-1に取り組んだことで湘南のパスコースが読めたのかと思えた。

 富山にとって問題だったのはカウンターの迫力が出せなかったこと。インターセプトから始まって、中島翔哉を経由していくつかチャンスを作っていたけど、さすがに前線の3人だけで決めきるのは難しい。それができるならこんなに苦労しない。ボランチかWBの誰かが加勢すればよいのだが、そこまでは手が回らなかったようだ。
 秋本がインターセプトから攻め上がったカウンターが最大のチャンスになったのだが、あれは準備していたプレーではなく偶発的なのだろう。3対1の局面をつくったが白崎凌兵が秋本にリターンパスを出したところで、戻ってきた菊地俊介がクリアした。途中投入なのに消極的だと白崎が非難されるみたいだが、白崎にボールを預けた秋本がそのまま前進するのを一瞬躊躇したのが問題だったと思う。

 湘南に関しては、苦戦は仕方ないだろう。相手が人数をかけて守っていたのは確かだし、気温25.8℃・湿度72%というコンディションである。春先のようにはスプリントを連発できまい。それでもキチンと走り勝っていたのだし(相手の3バックのうち2人が脚を攣っていた)。
 相手の守備をこじ開けるトレーニングをしていた印象だ。丹念にボールを動かしてギャップを作り、そこに飛び込むことも実践できていた。後半アディショナルタイムまで先制できなかったのは苦しいのだが、前半で藤田征也が退いた影響も見逃せない。サイドで1人で勝負できる藤田のウエートはこういうゲームでは大きい。
 でもまあ、公式戦で修行できるというのは良い機会だし、折角だから活用すればいいんじゃね。

Photo_5

« ヴェルディの縮み志向と平塚の席割問題 | トップページ | ワールドカップ・ブラジル大会についての記事 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 富山アウェイのざっくりした感想:

« ヴェルディの縮み志向と平塚の席割問題 | トップページ | ワールドカップ・ブラジル大会についての記事 »

高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
    高スポの陰の支配者。湘南ベルマーレを愛する先天性ジャパニーズ。

姉妹ブログ


三鷹牛蔵twitter

無料ブログはココログ