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2015年10月 6日 (火)

モチベーション維持のための無茶振り選手起用?

 あと勝点1でJ1残留が決まり、相手は降格目前のチーム。チャレンジャーとして試合に臨むのは難しいかもしれない。そういうエクスキューズはわかるけど、現象を評すれば「ショボかった」と言うほかない。
(2015年10月3日 湘南ベルマーレ0-1モンテディオ山形 ShonanBMWスタジアム平塚)
 
 永木亮太の累積警告、遠藤航の負傷、ということで中心選手2人を欠いて臨んだゲーム。3バック右には坪井慶介、ボランチの一角には石川俊輝を起用した。
 山形は5-2-2-1で守っていたが、率直に言ってユルユルだった。少なくとも湘南はボランチより後方ではプレッシャーを感じることなくボールを保持できていた。1トップのディエゴが行う「気まぐれプレスバック」に気をつけさえすれば、2シャドウは守備時には脅威になっていなかった。 
 だからあとは「どう崩すか」が問題だったのだが、パッとしなかった。
 
 そういう前半を終えて、ハーフタイムに選手交代が行われた。可児壮隆をボランチに入れて、石川を3バック右に下げ、坪井はベンチに退いた。
 素直に読み取れば、遠藤航の欠場によって普段よりパワーダウンした攻撃力を補いたかったのだろう(もしくは坪井が怪我をしたか)。
 しかし、目論見のようには行かなかった。攻撃での迫力はさして出ず、安定していた守備をグラつかせるだけになった。「気まぐれプレスバック」がハマり始めて山形に流れが移った。
 
 この交替策がゲームの帰趨に与えた影響は大きい。しかし、試合後の監督会見では誰一人この件を話題にしていないようだ(湘南公式の会見文は内容を削ったりしていないはず)。
 監督自らが冒頭で非を認めたような発言をしているから矛先が鈍ったのか? あるいは暗黙の裡に「聞いてくれるな」オーラが出ていたのか。
 でもやっぱり理解し難い。あのゲームを見て、あの交替策について質疑応答がないとか、ありえない。少なくとも「坪井は怪我か」ぐらいは聞かないと。
 
 まあね。J1残留は確定的で、チャンピオンシップへの進出も望み薄で、選手に刺激を与える必要があるだろう。下位クラブ相手にいつもと同じポジションでは刺激が足りないってことなのだろう。
 去年も昇格を決めた直後の長崎戦で「三竿ボランチ・岩尾CB」とかやってたし(あのときもマルとウェリが不在だったっけ)。
 
 ともかく後半はグダってた。コバショーのところからチャンスメイクもあったけど(あの藤田祥史のシュートが決まっていればね)、全体としては低調になって「お互いにJ2レベルの試合になってきたなー」とか言いながら見てた。
 山形相手にこれはまずい。光明を与えてしまうから。失点はセットプレーだったけど、ああいう空気感にしてしまったのが良くなかった。
 
【今日の反省】
 とか書いてきたけど、この日は私は集中していなかった。集中というか、ローテンションで見ていたので実際以上にネガティブに見ていたのかもしれない。
 近くの席で先割れメガホンをバンバン叩きまくっている人がいたので萎えていたのだ。「お前の耳元でやってやろうか」と言いたかった。最近の収容率の高さだと、座席を移動することもままならないし。
 Jリーグって、肉声と手拍子での応援がアイデンティティみたいなところがある(1990年代のプロ野球に対するアンチテーゼの1つだったと、個人的には思っている。今でこそ逆浸透しているけど)。
 それなのになんで公式グッズとして先割れメガホン(公式では「2パーツメガホン」)を売っているんだろうね。公式グッズを使って文句を言われるのも気の毒だから黙っていたけどさあ。

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
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