降格決定試合になったけど、その話はしない
3点ビハインドになってから攻勢が実現したのは意味がわからなかった。ああいう布陣にしても大して効果が出ないことを見慣れていたので。そこは嬉しく思うというより、不可解だった。
(2016年10月22日 大宮アルディージャ3-2湘南ベルマーレ NACK5スタジアム大宮)
2点ビハインドのハーフタイムに、大槻→ジネイ、藤田征也→長谷川アーリアジャスール(高山をサイドに回す)、という交代を行って「点を取りに行くしかない」という姿勢を鮮明にした。
姿勢は出ていたけど、セットプレー絡みで3点目を失ってしまうというのも今シーズンは既視感がある。
ここでさらに岡本拓也→菊地俊介(三竿をボランチから3バック左に)という交替策。
3点を追いかけるのにボランチの投入? しかも靭帯損傷からの復帰初戦で? と思ったのだが、この交替策が当たりだった。具体的に述べにくいのだが、全体的に安定感が出て、流れがスムーズになっていたように思えた。
気分的には「やはり菊地俊介の復帰がデカいな」と言いたいところだが、大宮の事情もあるのだろう。
ハーフタイムまでにDFラインで2人の選手交代を強いられていたので、前線の交代枠が1つしか残っておらず、リフレッシュがままならなかった。快速・泉澤の90分出場はほぼ皆無なので、事実上ハーフタイムで交代枠が確定しており、残りの選手は90分を見据えてプレーしていたのかもしれない。
とはいえ、ゴールを奪えたのは喜ばしい。ここまで、攻勢をつくってもノーゴールな試合が続いていたので。ゴールは薬ですよ。
本当に、1つゴールが決まったことで固さが取れるとよいな。
で、降格が決まったわけだけど、その話はとりあえず、しない。かつての功労者の背任話とか、ブログに書くのは躊躇するし。。。。
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