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2016年11月12日 (土)

「J2モードでは強い湘南」と言われても喜ぶ

 リーグ最終戦の名古屋アウェイには行っていないが、それを踏まえて書いている。この2試合はセットで語られるべきなんだろうし。
(2016年10月29日 湘南ベルマーレ1-0ヴァンフォーレ甲府 ShonanBMWスタジアム平塚)
 
 甲府は例によって5-4-1でガッチリ守る。
 そうすると1トップの出来がポイントになるが、ダヴィはトップフォームではなかった。夏に加入した頃よりは絞れてきて動けるようにもなったのだろうが、我々は彼の良いプレーを見せつけられているので、その差は明らかだった。要所でグワッと脚が伸びてくる加速は皆無だった。
 甲府ベンチもそれは織り込み済みで、ドゥドゥと田中佑昌を先発起用して攻撃時には左右のウイングとして機能させようとしていた。特にドゥドゥは効いていて、サイドで脅威になってた。
 
 それに対して湘南は、前半30分過ぎに3-4-2-1をやめて4-1-2-3へと布陣を変更した。
 DFラインは右から、奈良輪雄太-岡本拓也-アンドレ・バイア-島村毅の並びに。石川俊輝をアンカーにして、インサイドハーフに菊池大介と三竿雄斗という中盤。3トップは長谷川アーラジャスール、ジネイ、高山薫。
 これによってバイアか岡本のどちらかがダヴィに目を配ることとなり、ドゥドゥに対してはDF2人で対応することとした。
 
 守備面はかなり安定したが、攻撃は相変わらずの特訓モード。ブロックの中にボールを入れて崩すトレーニングが続く。
 そんな中で直接FKからゴール。
 蹴る前にフラッグを見たらメインスタンドからバックスタンドに向けて割ると強めの風が吹いていたので、左脚から右のサイドネットを狙うのに打ってつけだな、と思った。その通りになったので力強く頷いていたのだけど、映像を見たらGKのミスっぽく見える。壁の作り方、GK自身のポジショニング、を見ると予測できているっぽいのだけど、なぜか大きくプレジャンプをして遅れている。あるいは、誘っておいて「やべ、本当にコッチきた!」ってことなのだろうか。
 先制後もブロック崩しトレーニングが続き、跳ね返され方によってはピンチの芽が生まれていたのだけど凌いだ。
 
 ゲーム展開といい、ゴールシーンといい、ハイレベルのコンペティションという印象はない。
 この甲府戦だけでなく、最終節の快勝も名古屋の出来が低調だった(中盤のディフェンスとか)ので、満面の笑みを浮かべられる感じではない。
「やっぱりJ2モードの湘南は強いな」
と言われても否定できそうにない。彼我ともにJ2モードだったと言わざるを得ないので。
 
 それでもなお、喜ぶことにする。
 湘南ベルマーレの歴史において、うまくいかなかったシーズンって、最後までまったく勝てずに終わることばかりだった(2013年も2011年も2010年も、暗黒時代も)。
 それに比べれば、内容はどうあれ勝ってシーズンを終えられるのは評価したい。たとえそれが「開き直り」だろうと「重圧がなくなった」だろうと「意地」だろうと、どれでもよい。

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
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