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2017年4月22日 (土)

岐阜たけし軍団はいいけど湘南は・・・

 岐阜はいかにも大木監督のチームでよいのだけど、湘南は実戦で練習をしているようでもあり、そこは不満だった。
(2017年4月15日 湘南ベルマーレ3-3FC岐阜 ShonanBMWスタジアム平塚)

 

 岐阜のやっているサッカーは面白い。
 守備時の布陣は4-1-2-3なのかな? ボールを保持する時間が長いので守備の陣形は判然としない。
 特徴的なのは攻撃時で、4バックとアンカー、両ウイングの7人がU字形を描く位置取りをする。U字の7人とインサイドハーフ2人がパス交換をしながら機を伺う。2ウイングにはドリブル突破のできる古橋亨梧、田中パウロ淳一を配置し、この2人はタッチライン際で相手DF1人を引き連れる。

 前半は、U字とインサイドのパス交換は一方のサイドに偏り(この日は左サイドが多かった)、逆サイドの3~4人は関与せずに開いた状態で待っているシーンが多く、それでいてサイドチェンジもなかった。
 しかしこれが結果的には伏線になって、後半になって唐突に(私は感じた)サイドバックの福村貴幸が中央に飛び込んできて、右CB田森大己からのパスを引き出して同点ゴールに繋げた。最後のヘディングは出来過ぎの感もあるが、しかし攻撃の形としてはロジカルだし素晴らしかった。

 湘南からすると、3失点したことよりも早々に2点目をとってゲームを決められなかったのが課題だろう。
 それも「あのシュートが決まっていれば」的なことではなく、傲慢ではなかったのか? 怠惰ではなかったのか? というところ。
 試合の途中から、ボールを奪った後でジネイがボールをキープできないシーンが目についた。それが岐阜のポゼッションに拍車をかけたわけだが、これについてはジネイだけのせいとも言い難い。

 岐阜はボールキープに重きを置いた布陣であり、DFラインもそういう編成になっていた。唯一の肉弾戦要員がヘニキだったのだが、ジネイとヘニキがハイボールを競るシーンが多かったのは、岐阜の思うツボだった。
 馬鹿正直にハイボールを放り込む湘南の選手たちの問題ともいえるし、サイドに流れてヘニキを避ける気配も見られず、後半が始まって失点するまでの時間帯は「これは何かの練習、修行なのか?」と思いながら見ていた。
 秋野央樹が投入された頃から改善されたので点の取り合いに持ち込めたが、別に選手を入れ替えなくても工夫できたのではないかと思っていて、それがちょっと不満だ。

【この日のスタグル】
 わざわざ岐阜から遠征してきていたので飛騨バーガー1000円を食べた。確かに美味い。

 

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
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