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2017年8月11日 (金)

反町監督の工夫が相手に感じさせるものを知った

 急に2010年の湘南を思い出した。あの頃の対戦相手が考えていたであろうことを。開始早々にセットプレーからのゴールを許し、確かによろしくないのだけど、このまま負けるならしょうがないな、と冷静だったというか達観したというか。
(2017年8月5日 湘南ベルマーレ2-1松本山雅FC ShonanBMWスタジアム平塚)

 
 前半3分に先制を許したセットプレーはショートコーナーからだったのだけど、山田直輝ともう1人が前に出るべき局面だったと思う。端戸か松田天馬か(たぶん松田)。相手の監督が反町であるだけに、それも含めてスカウティングというか、可能性を考えられていたのかなと思う。
 リードした松本は前半から早くも「時計を止める・進める」アクションが多くなっていて、苛立たしく感じてもよかったのだけど、湘南側は選手もスタンドも、あまり動じていなかったんじゃないかな。
 それこそ「まだ慌てる時間じゃない」ってやつだ。
 
 これって、きっと2010年の湘南に対して相手が感じていたことだよね。
 確かに反町はあれこれ策を練っていて、それがハマることもあるのだけど、相手にとっては切り替えやすいというか、「あれは仕方ない」と割り切りやすいのだよね。
 きちんとゲームを進めていけばゴールを奪えるだろうという信頼感があったし、ゲームの流れを失ってはいなかったし。松本からすれば先制後に畳みかけるというのはゲームプランにはないのだよね、たぶん。だから反町は「むしろ拮抗したまま続いて最後に1点取って逃げ切るほうがよかった」という趣旨のコメントをしたのだろうし。
 
 松田天馬という論点もある。
 もちろん彼の能力の片鱗は見えたし貢献した面もあったけど、ハンデな側面もあったと思う。少なくともシステムからはハミダシ気味だった。連動感は少なかった。
 ボールを持ちすぎて相手に突かれる場面については本人も言及していたし、そういう課題を体感させて大学に戻すという趣旨も感じた。それについてはネガティブに考えてはいない。前に三竿だったか誰かも同じようにしていたと思うし、練習で得られるものは天井に近づいているという判断もあるのだろうし。
 
 あとは高温多湿という要素。
 27.4℃はともかく(?)、湿度90%、しかもほぼ無風状態。コンディションは厳しかった。
 松本よりも高温多湿に強いだろう、という風には考えなかったけど、こういうコンディションで勝てないときはシーズンの結果を察しないとなと考えているので、その意味では達観していた。
 ちなみに、ハーフタイムに上げた花火の煙が発煙筒チックにピッチ上を覆っていたけど、その煙を見て南南東からの微風が吹いていることを視覚的に確認した(体感は依然として無風)。

Kemuri_2

 そういえば、湘南の2ゴールは、クリアボールがジネイに当たってはね返ってゴールイン、ハイプレスから端戸が田中隼磨からボールを奪いGKが飛び出していたゴール前の山田直輝にパスしてのゴール。
 主体的に崩したとかそういうのではないのだけど、地力が生んだゴール感は強かった。
 だから「やっぱりね」という気分もあるが、一方でこういうのって過信と紙一重でもある。「まだ時間はある」「達観」とかいっているうちに、あれよあれよという間に0-3で負けたゲームが複数あるのだし。
 
【自分用のメモ】
 シーチケを買うようになって十数年。はじめて来場者プレゼントに当たった。
 PILOTのオリジナルフリクションボール3でした。ありがとうございます。

Huriku

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
    高スポの陰の支配者。湘南ベルマーレを愛する先天性ジャパニーズ。

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