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2018年1月 8日 (月)

グランプリファイナル名古屋の感想メモ

 日本ガイシホールの感想と、演技などの感想。
(2017年12月9日 ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会 愛知・名古屋2017 日本ガイシホール)

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 名古屋でグランプリファイナル? レインボーアイスアリーナ?
 というオールドファンめいた第一印象だったのだが、実際、名古屋でフィギュアスケートを見るのは11年ぶりだ。大輔がスパークしたオペラ座の全日本以来だ(旧記事へのリンクは張らん)。
 あのときもレインボーホール(現日本ガイシホール)でやってくれたら、行けなかった日のチケットも取れただろうにと思ってしまう。明らかにキャパが一回り違うのだしね。
 
 今回取れたのはA席12000円で、ジャッジ席後方の3階席ほぼ最後列。26列までが3階席で、通路を挟んでその後ろが4階席となる。Pブロックの3階席と4階席の間の通路からリンクを見るとこんな感じ。
(座席表→http://www.nespa.or.jp/hall/floormap/kyakuseki.html

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 良い席でした。唯一の難点は右後方の4階席にカメラマン席が設置されていたことで、演技中にシャッター音が鳴り響いていたのは気になった。でもまあ見やすいし、椅子も割と快適だし。
 ちなみに椅子はこんなの。古めかしくて背もたれがやや低いとか、椅子の下に荷物をあまり置けない「代々木モデル」とか、難点もあるけど、1987年の施設だしね。

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 あと、私は男性なので問題なかったけど、女性はトイレで大行列を作っていた。
 入場してすぐにトイレの案内図が用意されていて、周到な印象だったけど、そもそもトイレ自体が少ないため別棟のトイレや、場外の臨時トイレも含めた案内になっている。

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 あと、この会場はエントランスのスペースが不足していて、臨時の物販スペースを設ける余地がない。よって、それらはすべて入口外の屋外にあった。天気悪かったらツライですね。
 最寄りの笠寺駅の小ささについてはコメントなし。ジャニーズのコンサートなどで大混雑するときは名鉄大江駅まで歩くという手もあるようだが、夜にあんまり歩きたくないですよね。
  
【グランプリ・ファイナルならでは】
 ISUの公式戦では、各カテゴリの開始前に過去の選手の演技を編集した映像を流すのだけど、今大会では、出場する6人(6組)の紹介映像だった。いつもそうなのかは知らないが、これはグランプリファイナルならではで、よいなあと思った。
 あと、カテゴリごとに製氷が入るのは予想していた(この間隔があるから成り立っていた面もある。トイレ事情的に)のだけど、全競技の終了後に続けて5カテゴリの表彰式を行うのは予想外だった。
 しかも表彰の順番も、テレビ放送の枠内に入れるためか女子シングルが最初で、ジュニア・アイスダンス→ジュニア・女子シングル→ペア→アイスダンス、という変則的な並びで、合計1時間ぐらいかかった。最後まで見ていた人は半分くらいだったか。
 いやまあ、観客が帰る時間が分散するので笠寺駅のキャパ的には結果オーライだったけど。
 
【ジュニア・アイスダンスFD】
・優勝カップルの、アナスタシア・スコプツォワさんが長身で見栄えがしてよい。登場した瞬間から光り輝いていた。
・ただし、身長バランス的に相手が少し低く見えるので、組み換えはあるのかもしれない。ロシアだし。
・アイスダンスは、さすがのロシア勢でもシニアとジュニアの差が顕著なんだなと思った。
 
【ジュニア・女子シングル】
・ダリア・パネンコワさん「行かないで」(セリーヌ・ディオン?)は、選手紹介映像で、髪を結わいていたヘアゴムを取ってポージングを決める映像が流れたので何事かと思ったけど、実際にプログラムの最後はそれだった。ロシアナショナルでは8位。
・紀平さんの3A+3Tは見事でした。次の単独3Aはなんか慎重になりすぎたっぽい(1Aに)。シーズン序盤の映像は見ていたけど、現地で見たらとても良くなっていると思った(えらそう)。全日本では3位。
・3位になったアナスタシア・タラカノワさん「サラバンド」は、曲が私好みで前日にヴォロノフのFPを見たせいもあるけど、パッションを感じさせる演技で好感を持った。
・2位になったアリョーナ・コストルナヤさんは、FPでは1位だった。冒頭にスピン、ステップ、スピンから始まるが、スピンが上手だなと思った。ロシアナショナルでは3位なのですね。
・1位になったアレクサンドラ・トルソワさんは冒頭の4Sで転倒してしまったがスピードがあるなあと思った。身長はISUのバイオグラフィでは148cmでコストルナヤさんより大きいことになっているが全然違う。
 
【ペア】
・超豪華なメンツ。どこが勝ってもいいと思っていた。
・しかしサフチェンコ&マッソーはすごかった。納得の優勝。ウィル・パデューを思い出す感じの「不器用な力持ち」という印象だったマッソー君をここまで育成したサフチェンコさんはすごい。
・スイ&ハンの演技もすごくよくて、「これを超えるのは難しいかな」と思ったくらいだったのだ。
・タラソワ&モロゾフはちょっと期待外れで残念。またの機会に。
・ベテランたちは苦しい印象。張兄貴とかデュハメル&ラドフォードさんとか。
 
【アイスダンス】
・パパダキス&シゼロンをやっと見れた。素晴らしかった。超グレイト! シゼロン君は優勝者インタビューで「応援のおかげ」と言っていたが、客席は応援するというより、半ば呆然として見惚れていたのだと思う。私はそうだった。
・バーチュ&モイヤーの「ムーラン・ルージュ」を見られて嬉しゅうございました。
・シブタニズはちょっと不調? 全米も勝てなかったんだよね?
・カッペリーニ&ラノッテをコンペティションで見るのは最後になるだろうけど、今までありがとうございました。いつも楽しかった。
 
【女子シングル】
・同じくカロリーナのコンペもこれが最後だろう。「牧神の午後への前奏曲」は、もうすでにコンペを超越した演技で素敵でしたけどね!
・優勝したザギトワさんの白鳥は、初見なのに既視感バリバリでしたが、それは安定感の表れで素晴らしいのですよね。
・オズモンドさんとソツコワさんはちょっと残念。もっと良い演技できるのだし。
・宮原さんにスタオベしたのは基準が甘いと言えなくもないけど、でもこのカムバックは祝福しないと。
・樋口さんは全日本も含め試練が続くが、がんばれ。
 
【余った写真】
 テレ朝のマスコット「ゴーちゃん。」も、どーも君に対抗して(?)ちょっと滑っていました。記憶が定かではないけど曲は確か、フィンランドラプソディだったような。。。

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 名古屋駅の特設コーナーで撮ったブーケの説明。「大きな白い花は、…『かがり弁』と呼ばれる珍しい花びらをもつ菊です。花びらの先端に複数の突起があり、氷の結晶のような形をしているのが特徴で、白く輝く銀盤の世界を表現しています」。

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 懐かしの日本ガイシアリーナの外観。11年前はレインボーアイスアリーナといっていて、入場したらニチレイがアセロラドリンクの缶を(無料で)配っていた。今となっては隔世の感がある。 

Photo

 日本ガイシホールの中を別角度から。05_2

 そうそう、ショートサイドの後方には場外を周回する通路はなく、場内最後尾の通路がそのまま外周通路です。バックスタンド側スタンド席の人は、両ショートサイド後方のこの箇所を通らなければ出入りできない。
 1987年の施設だからしかたないかと思ったけど、2週間後には、2017年の施設でも同様の問題があることに直面したのだった。
 その全日本選手権についての感想は後日書きます。

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
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