PK戦を制してルヴァンカップ決勝へ
同じPK戦でも、天皇杯の2回戦とか3回戦とは緊張感が全然違う。だから湘南サポには「どうすんだっけ?」感があったのだが、でもそれが伏線にもなっていた。面白いですね。
(2018年10月14日 2018YBCルヴァンカップ準決勝第2戦 湘南ベルマーレ2-2柏レイソル ShonanBMWスタジアム平塚)
PK戦の当初は、柏のキッカーに対して湘南ゴール裏からブーイングが出ていたが、いま一つ迫力がなかった。無理もない。普段ブーイングしていないのだもの。実際、ブーイングする勢、静観する勢に分かれていた印象だ。
で、たぶん皆が「PK戦のときってどうすればいいんだっけ?」と思っていたんじゃないかな。
その前振りがあって、柏の6人目のキッカーのときの秋元チャントがハマったのだと思う。ゴール裏はもちろん、7ゲートも(たぶん1ゲートも)同調していた。
最初から秋元チャントだったとしても、あそこまでは盛り上がらなかった気がする。
ゲームに関していうと、どうしても柏のことに目が行く。
4-4-2でスタートしつつ、攻撃時には右SH江坂が上がって3トップ状態になり、スカスカの右サイドはラテラウ小池(すごい脅威だった)にお任せという変則システム。
後半になってボール保持時に大谷が下がって3バックになって両SBを上がらせたのは常識的だが、その大谷を交代させるなり元に戻るというプレイングマネージャー実在説。
僕らのレジェンド望さんのことに言及せざるを得なくなってしまうので、これ以上は触れない。。。。
【ミキッチ&視来ッチ】
試合終了後に選手たちがスタンド一周しているときに、ベルマーレ塗装のBMWのドアを開けたミキッチが山根に向かって「これ俺の!」みたいなこと(想像)を言っていたのを、私は見逃さなかった。
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