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2019年5月26日 (日)

神戸とマリノスの偵察

 山根視来の劇的なサヨナラゴールから一夜明けて、日産スタジアムに行ってきた。翌週に対戦する神戸、翌々週に対戦するマリノスの偵察といえば格好いいが、高スポ本家の荒木主筆とイニエスタを見に行ったのだ。イニエスタもポドルスキもいなかったけど。
(2019年5月18日 横浜Fマリノス4-1ヴィッセル神戸 日産スタジアム)
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【ヴィッセル神戸】
 イニエスタがいるかいないかで大きく変わる(ポドルスキは出ないのでしょ)のだけど、一応まあ。
 
 布陣は4-4-2。GKは外国人枠と相談しながらキム・スンギュを起用していた。DFラインは右から、大崎玲央-ダンクレー-宮大樹-橋本和。山口蛍と三田啓貴のボランチに、右SH西大伍、左SH田中順也。2トップがダビド・ビジャとウェリントン。
 メンバーを見たときには、西を右SBにするとか、3バックにするとか、考えられたのだけど上記の布陣だった。
 
 試合内容は、うん、低調だった。
 ビジャとウェリントンは試合序盤にはプレッシングも見せていたけど、後ろとの連動はなかった。ただし、2ボランチはDFラインの前に陣取るというわけでもなく、どういう意図なのかよくわからないポジショニング。
 ビルドアップの形も整備されていないように見えた。1点目の失点もボールを前進させるルートが見当たらず、左SB(だったか)がなんとなくサイドチェンジを蹴ってインターセプトからのショートカウンター。
 2点目も、相手のサイドチェンジに対して大崎が前に出ようとしたのが距離感をつかんでおらず、あっけなく裏を取られてドリブルで持ち込まれての失点。え、あなたがた、前から取りに行くことになってるの? と思った。いや、直前の選手交代で右SHが替わっていたから変化していたのかもしれない。
 TJは中に入っていってボールに絡むのだけど、持ち替えて左で蹴ろうとしているうちにチャンスの芽を潰してしまうシーンが2回はあった。西に至っては、なんで前で使われたのか意図がまったく見えなかった(必ずしも本人の問題ではない)。
 ウェリは例によってイライラしてファウルをアピールしまくり。
 ビジャはDFラインとの駆け引きはしていたが、チームとしてそこを使う意図は見えず。
 
 神戸は1点ビハインドの状態で橋本和→小川慶治朗。小川を右SHに入れて西大伍を左SBに回す。
 2点目を失うと、田中順也→セルジ・サンペールの交代で、蛍&サンペールのボランチにして、三田を左SHに上げる。
 両サイドハーフを替えて攻撃を活性化させようという意図はわかる。実際、そこが機能していなかったし。
 しかし、3人目の交代は大崎→渡部博文というDFどうしの交代で、ゲームに変化をもたらす気配はなく、2失点目の懲罰? と疑わせるものだった。
 
 神戸は4失点しつつも最後に1点返したのだが、意外な方法だった。
 終盤になって神戸は、右ウイングの位置で小川慶治朗にアイソレーションをさせていた。DFと対峙してからドリブルを始めるケージローを見ながら「こういう使い方?」と思ったけど、それで1点取った。半分外して入れたクロスに対して、ウェリの入り方がよかったけど。
 
【横浜Fマリノス】
 布陣は4-2-3-1と見た。DFラインは右から、和田拓也-チアゴ・マルチンス-畠中槙之輔-ティーラトン。扇原貴宏と喜田拓也の2ボランチ。2列目は右から仲川輝人-マルコス・ジュニオール-遠藤渓太、1トップがエジガル・ジュニオ。
 
 神戸との噛み合わせもあるのかもしれないが、マリノスの攻め手はかなり鮮明だった。
 左サイドでボールを回しながら、右で待っている仲川にアイソレーションをさせる。仲川のドリブルは切れ味抜群なのでやっぱり脅威。加えて、右SBの和田拓也が「偽SB」の役割を十全に果たしていて絶妙だった。去年は左の山中亮輔が行っていた動きを和田がやっていた。この2人のコンビネーションは要警戒。ただし、回数は思ったほど多くなかった。
 もう一つの攻め手は、DFラインとボランチの間のスペースでボールを受けるマルコス・ジュニオール。狭いスペースでうまくボールコントロールをして、そこからトップのエジガルにパスを出したり、多彩だった。ヴィッセルが彼を自由にやらせすぎ、と思いながら見ていたが。
 
 前半はこの形が多発していたのだけど、実際のゴールは神戸のミスから。
 ジャブが効いて神戸のミスを誘発したのか、関係なく自滅したのか、どうだろう。・・・後者っぽい。
 
 マリノスの選手交代は、エジガル→李忠成、仲川→三好康児、マルコス→天野純、という同ポジションの入れ替え。まあ勝っていたのだし。
 
【ダイナミックプライシング万歳】
 この日は、SA席ミックスエリア(中央から少し神戸寄り)のチケットを買った。
 定価4200円のものを一般発売初日に4900円で買ったが、最終的には7400円になったらしい。
 しかし、メンバー発表後に会場に向かうと、横浜労災病院のあたりで「チケットあるよ。1000円安くするよ」と言っているオジサンたち(2人)がいた。
 1000円安いというのは、3200円なのか6400円なのか、気にはなったが確認しなかった。

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
    高スポの陰の支配者。湘南ベルマーレを愛する先天性ジャパニーズ。

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