山田直輝のスーパーゴールを見たが見てないような…
ファンバステンのようだと評される山田直輝のゴール。確かに目の前で見たのだが、にわかには現実のことと思えなかった。一つには脳の処理速度の問題、もう一つはスタジアムの構造。
(2019年8月11日 ジュビロ磐田2-3湘南ベルマーレ ヤマハスタジアム)
映像を見れば一目瞭然だが、右サイドバックからペナ角あたりに蹴られたボールに対して中央からU字を描くように走り込んでゴールライン間近でバウンドしたところをダイレクトボレー。私の席からはほぼ目の前でのプレー。クロスの蹴り損ないかと思って顔を右に向けたらボールはゴールに入っていた。
心の底から驚いた。ヤマハスタジアムのアウェイ席(北側2階席)は手前のゴールラインが見えなくて、なおかつ最前列の手摺が視界に入るので、ゴールラインに沿ったボールの軌道はよく見えないのだ。
https://youtu.be/3f4GZkUapOk
前半終了間際に先制を許し、後半開始直後に同点に追いつき、80分の勝ち越しゴールである。
しかも山田直輝は湘南に戻って来てリーグ戦初出場(後半途中から)のゲームだった。
ただでさえエモーショナルな要素満載なゴールだったうえに、このクオリティのゴールである。はじめて「アンビリーバブル」と言う人の気持ちがわかった。
個人的には山田直輝の帰還についてはポジティブに考えていなかったのだけど、手のひら100%返しのジャンピング土下座である。
そのヤーマンのシュートの影に隠れてしまったが、2分後の杉岡のシュートもすごかった。直接FKの跳ね返りを蹴ったボールがアウトにかかって伸びるような軌道でファーのサイドネットに突き刺さった。
最初のFKを蹴ったところでカミンスキーがニアに前進したこともあってファーにコースが空いていたにしても、すごかった。
まあ1点目の山﨑凌吾のシュートだってファインゴールだったので、この日はスーパーゴール祭といえなくもない。
で、この後、磐田について述べようかと思ったのだけど、もたもたしているうちに鈴木秀人監督が退任してしまったのでやめる。
森谷賢太郎の位置取りとか、興味深かったのだけど。
【磐田の人気者】
「しっぺい」が思った以上に人気者で、一緒に写真に写ろうとする子供たちが列をなしていた。その隙に撮った1葉。
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