JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ王者決定戦2019KANAGAWA
すごい強いチームだった。今季可能性のある唯一のタイトルだったので獲りたかったけれど、相手の実力・本気度からするとノーチャンスだったかな。
(2019年8月7日 湘南ベルマーレ0-4アトレチコ・パラナエンセ ShonanBMWスタジアム平塚)
湘南はターンオーバーしていて、GK、DFラインは全とっかえだった。例年他のクラブもターンオーバーをしていてネガティブに評されることもあるけど、この時期に9日間で3試合となると、そうなるかな。まして残留争いの渦中だと(ルヴァン優勝クラブが翌年に苦労するジンクスもあるし)。
ただ、フルメンバーであっても勝てたという気はしない。なにしろ強かった。
パラナエンセは前半、湘南が前プレに行く時間は左サイド前方に蹴っ飛ばして新潟と係争中(?)のロニを走らせたが、それだけで十分に脅威だった。早い。
かといってビルドアップができないわけでもないし、湘南のプレスが中途半端に遅れるとサクッとかわして前進していく。
後半になるとショートパスで守備の穴を作って的確にそこを突いてきた。
穴らしい穴もないし、攻守の切り替えも速いし、つけ入るスキがどこにもなかった。
【ピッチ回り】
ふだんのリーグ戦に比べてピッチ回りのボトルが少なくないか? バックサイド側タッチライン沿いは、両チーム合わせて7~8本しかなかった。しかもハーフタイムには全ボトルを湘南のスタッフが交換していた。
広告が少ないのは仕方ないけど、ペナルティが入っているのは意外だった。対戦相手がブラジルのクラブだから? 昨年までのスルガ銀行カップなのだが、契約上の出資が続いているような気がする(そうでなければ大会自体がなくなっていた可能性も)。ともあれスル銀は影も形もなくなった。シレっと露出を続けていたら平山が怒るよね。
【審判クラスタ見習い】
« 坂圭祐の96分弾で鹿島とのハンデ戦に辛勝 | トップページ | 山田直輝のスーパーゴールを見たが見てないような… »
« 坂圭祐の96分弾で鹿島とのハンデ戦に辛勝 | トップページ | 山田直輝のスーパーゴールを見たが見てないような… »
コメント