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2019年12月14日 (土)

極寒の松本でJ1残留を決められず

 最高気温4℃の松本に行きたくはなかったが、行ったさ。完全防備で。そこで勝ってJ1残留を決められれば良かったけど、昇格プレーオフで決めるチャンスはある。
(2019年12月7日 松本山雅FC1-1湘南ベルマーレ サンプロアルウィン)

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 松本の1トップ、永井龍ってこういう選手だったっけ? という印象が強かった。湘南3バックの右・岡本拓也の近くに来てハイボールに勝っていた。その近くで町田也真人が拾うという寸法。いや、永井が効いていた。ストライカーな風情も残していたし。
 松本は3-4-2-1といわれるが、3-5-1-1みたいに見えた。
 メンバーを見たときは4-4-2で右サイドに隼磨と岩上を置くのかと思ったけど、岩上はボランチみたいだった。トリプルボランチなのか、藤田息吹がアンカーなのかはよくわからなかった。
 
 この試合は、振り返ると、あまりちゃんと見ていなかった。
 いつもより応援していた(慣れないことをしたので試合終了後は声が枯れ気味だった)ということもあるけど、単純に視界が遮られて。
 ご自慢のアルウィンだけど、ゴール裏最上段は立見で、しかも1列に2人並ぶとは知らなかった(初アルウィン)。
 2列目に立っていたので、前の人との兼ね合いで見えない角度があった。野田隆之介のゴールシーンも、野田は見えたがゴールマウスは見えていなかった。
 反対側のゴールに入った同点ゴールも遠くてよくわからなかったし。
 
 というわけで、ちゃんとゲームの見られる平塚7ゲートでもう1試合というのも、まあアリかなと思う。
 J1参入プレーオフに行くのは本意ではないけど、勝点で並んだ鳥栖にはホームゲームのATに決勝ゴールを奪われたのだし、清水にもホームで6失点敗戦だったのだし、まあ自分たちに原因があるのだから、自分たちで落とし前をつけるのはスジではあろう。

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高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
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