祝・湘南丘陵の初勝利
173cmの舘幸希を右、169cmの石原広教を中央、173cmの田中聡を左、と並べた低身長3バック(私は湘南丘陵と呼んでいる)を先発させた3試合目にして初勝利、しかもクリーンシートで。めでたい。
(2020年10月31日 湘南ベルマーレ1-0横浜FC ShonanBMWスタジアム平塚)
チーム事情で出現した湘南丘陵ではあるが、対戦相手の妙はある。
初登場の川崎戦は、地上戦を仕掛けてくる川崎が相手なので好感触だったが、わずかな隙をキッチリ決められてウノゼロ敗戦だった。
その後は坂圭祐と大野和成を起用していたが、2人が揃ってベンチから外れた鳥栖戦(ホーム&アウェイ連戦の2試合目)では不可避的に湘南丘陵の先発となったが、予想通り相性が悪く、長身ターゲットマンを絡めた攻撃により2失点だった(ドロー決着)。
その翌週が、この日の横浜FC戦であった。
横浜FCはプチ川崎っぽく地上戦を志向しているので、湘南丘陵の起用にふさわしい相手だった。坂と大野の復帰を急がせなかった可能性もある。
79分に先制した後は、横浜FCも皆川と瀬沼の2トップにしてアーリークロスなども入れてきたが凌ぎ切って無失点に押さえた(まあ途中にはラッキーもあったが)。
試合終盤にシュートブロックを決めた石原広教のガッツポーズには燃えた。
ちなみに、ベンチにはレンタルバックから登録したばかりの謎ブラジル人、ヒューエル・オリベイラが控えていた。ボランチとDFをこなすと自称しているが、登録では177cmであり、信憑性は不明だ。
プレーを見たこともなく実力は不明だが、このオリベイラは良い感じではある。試合後に、自分は出場しなかったのに満面の笑みで場内を回っていて、ああいう選手がいるとムードはよくなると思う。チームメイトからは「オリちゃん」と呼ばれているというが、確かにそういう感じに見えた。
ああいうパーソナリティは大事だけど、パーソナリティだけではチームに残れないので、プレーヤーとしても優れていることを望みたい。
【個人的なこと】
そういえば、今季の私が観戦したゲームで初勝利でした。
【この日のスタグル】
試合直前に買って食べる暇がなかったので持ち帰った、安定のおいしさ「みかんぱん」。
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