« JFKの亡霊に勝ちたかった(か?) | トップページ | 2021NHK杯フィギュアの感想メモ »

2021年11月28日 (日)

サッカーを職業にすることの大変さを痛感した日

 ヒューエル・オリベイラ選手の訃報がアナウンスされたのが24日。その3日後に開催されたゲームである。試合をできる心境かどうかに関わりなくキックオフはやって来た。
(2021年11月27日 湘南ベルマーレ0-1徳島ヴォルティス レモンガススタジアム平塚)

Img_20211127_162932754

 
 いくらサッカーが好きでも、それを職業にしたら「今は試合どころじゃない」という気分を押し殺してプレーしなければならない時があることを突き付ける日でした。
 1人であれば、その選手を外すのだろう。しかし、チームの全員がそういう気持ちのとき、選択肢は「試合を行うか、放棄するか」になってしまう。
 チームメイトがファミリーであるならば、ファミリーのような絆を築くことが是とされているのであれば、チームメイトの死によって平常心が失われても不思議はない。
 まして、諸々のコメントを総合すると、選手たちはオリベイラとの別れを済ませておらず(試合翌日にお別れの会を行うようだ→追記。翌日に行われた)、区切りをつける機会はなかったのだ。
 
 キックオフ直前に涙を浮かべている(ように見える)選手もいて、「この試合を開催してよかったのか?」と思ったが、しかし選手たちは試合に向けての準備をしてきていた。
 徳島のキーマン岩尾へのパスコースをタリク&ウェリントンの2トップが消し、岩尾がDFラインに下がって鈴木徳真が岩尾のポジションに下がっていくときには田中聡がアンカーポジションから付いていった。徳島がDFラインから蹴っ飛ばすことについても福岡将太ではなくカカに蹴らせるように誘導していた。
 
 しかし、万全の準備は無理だったのだろうな。
 失点のきっかけとなったCKについては万全でも100%防げるわけではないと思うが、それよりも失点後の反攻策、セカンドプランの部分が薄い印象だった。ウェリントンをフル出場させたのはその表れと思われる。
 まあ、無理もない。
 
【ホーム最終戦のセレモニー】
 オリベイラの件が大きすぎて、今シーズンのホーム最終戦という面はほとんど掻き消された。
 チームを去る選手もいるだろうし、本当は余韻が欲しかったのだけど、こういう状況では仕方ない。
 山口智監督がオリベイラのことを話して言葉に詰まったところで「湘南ありがとう」と絶叫した徳島サポについては、確かに「一部のサポ」なんだろうけど、試合終了後30分も経って最後までゴール裏に残っていた10人とか20人の中の一員なので、「一部の中心的なサポ」ですよね。代表的な存在ですよね。
 
【今季最後のスタグル】
 ぴぃちゃんちの「キャラメルシナモン」500円。普段は甘いものは食べないのだけど。

Img_20211127_132944733_mp_exported_866

« JFKの亡霊に勝ちたかった(か?) | トップページ | 2021NHK杯フィギュアの感想メモ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« JFKの亡霊に勝ちたかった(か?) | トップページ | 2021NHK杯フィギュアの感想メモ »

高スポ執筆者

  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
  • 三鷹牛蔵
    高スポの陰の支配者。湘南ベルマーレを愛する先天性ジャパニーズ。

姉妹ブログ


三鷹牛蔵twitter

無料ブログはココログ