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2022年7月30日 (土)

2年続けて豪雨の福岡戦。ドローは及第点か

 2年続けてホームの福岡戦は豪雨になった。写真撮れなかったけど、去年のゲームの写真を見てもらえればいたい同じです。2年続けて大橋のブザービートでもよかったのだけどな。
(2022年7月16日 湘南ベルマーレ0-0アビスパ福岡 レモンガススタジアム平塚)

 
 湘南のチャンスは少なかった。
 私の見立てでは、前半のカウンターで町野へのパスがクリアされたシーンと、後半の平岡のトラップが大きくなったシーンくらいか。
 その2つとも、福岡の前線がプレスに来たところをかいくぐってのチャンスシーンだった。相手がプレスに来てくれないとチャンスにならないと捉えればネガティブだが、プレスに引っ掛からずに攻められたのはよいと思う。
 福岡は引き気味だった。3-4-3と思いきや左右のウイングは守備時にポジションを下げていて、湘南が3バック左右からWBに入れたボールをフリックしてアンカーの田中聡に入れるパスを妨げる位置にいることが多かった。特に右の渡大生がそうだった。
 
 そもそも福岡は、失点を防いで後半に攻め駒を投入するというゲームプランで、散発的なプレッシングはただのポーズだったような気もする。だから連動性があまりなく湘南の突破を許したというのは悲観的すぎるだろうか。
 ともあれ、後半になると福岡は右サイドで守備に奔走していた渡大生に替えてジョルディ・クルークス、トップのルキアンに替えてジョン・マリ、さらには82分には3枚替え。山岸祐也→フアンマ・デルガド、志知孝明→田中達也と前線に迫力を出してきた(柳貴博→前嶋洋太でバランスもとってくる周到さ)。
 
 後半になると雨脚が強くなり、フアンマとジョンマリの2トップは脅威だったが無失点に終わったのは悪くない。悪天候アバウトボール要員のウェリントンがベンチにいなかったのだし。
 移籍してきた阿部浩之と中野嘉大はさすがに技術がある感じは見えた。
 
【この日のスタグル】
 厚木ホームタウンデーといえば鮎の塩焼き500円。いまや専用キッチンカー(トラックの荷台)で焼くお手軽移動様式だ。「鮎塩焼号」という名前なのですね。
https://www.townnews.co.jp/0404/2015/09/11/298853.html

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  • 荒木又三郎
    高スポ創刊者にして主筆。ACミランを愛する後天性フランス人。高スポ編集雑記に本音をぶちまける。
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