久々にＪ２に帰還した選手ランキング2023年版

　キャリアの初期にＪ２でプレーして、再びＪ２の出場した間隔の長い選手のランキングでござる。
　近年はキャリア晩年にＪ2をすっ飛ばしてＪ3に行く選手が増えてきたので（柏木や橋本和、田中順也）、この記事の意義も薄れてきていますが、今年も惰性で継続する。
　ちなみに前回の記事はこちら。

※齋藤学がランクインしたので追記（2023/8/6）

　
　というわけで、最新のランキングは以下のとおり。
　今年ランクインしたのは乾貴士と吉田豊。
　
第１位　大久保嘉人　6300日（17年91日）ぶり
　2002年11月24日　セレッソ在籍時の山形戦
　2020年２月23日　ヴェルディ在籍時の徳島戦

第２位　播戸竜二　5235日（14年122日）ぶり
　2000年11月19日　札幌在籍時の新潟戦
　2015年３月21日　大宮在籍時の京都戦

第３位　小野伸二　4991日（13年243日）ぶり
　2000年11月19日　浦和在籍時の鳥栖戦
　2014年７月20日　札幌在籍時の大分戦

第４位　太田宏介　4984日（13年236日）ぶり
　2008年12月６日　横浜ＦＣ在籍時の甲府戦
　2022年７月30日　町田在籍時の山形戦
　
第５位　髙萩洋次郎　4971日（13年223日）ぶり
　2008年12月６日　広島在籍時の徳島戦
　2022年７月17日　栃木在籍時の岡山戦
　
第６位　茂庭照幸　4865日（13年117日）ぶり
　2001年11月18日　湘南在籍時の新潟戦
　2015年３月15日　セレッソ在籍時の大宮戦

第７位　田中マルクス闘莉王　4852日（13年103日）ぶり
　2003年11月15日　水戸在籍時の甲府戦
　2017年２月26日　京都在籍時の山形戦
　
第８位　乾貴士　4838日（13年89日）ぶり←new!
　2009年12月５日　セレッソ在籍時の鳥栖戦
　2023年３月４日　清水在籍時の長崎戦
　
第９位　李　忠成　4837日（13年89日）ぶり
　2006年11月26日　柏在籍時の札幌戦
　2020年２月23日　京都在籍時の山口戦
　
第10位　山瀬功治　4516日（12年133日）ぶり
　2000年10月21日　札幌在籍時の湘南戦
　2013年３月３日　京都在籍時のガンバ戦

第11位　鎌田次郎　4488日（12年105日）ぶり
　2006年11月11日　柏特別指定時の神戸戦
　2019年２月24日　柏在籍時の山口戦
　
第12位　吉田豊　4459日（12年76日）ぶり←new!
　2010年12月４日　甲府在籍時の岐阜戦
　2023年２月18日　清水在籍時の水戸戦

第13位と第14位　梁勇基＆富田晋伍　4458日（12年76日）ぶり
　2009年12月５日　仙台在籍時の愛媛戦
　2022年２月19日　仙台在籍時の新潟戦
 
第15位　齋藤学　4264日（11年246日）ぶり←new!
　2011年12月３日　愛媛在籍時の鳥取戦
　2023年８月６日　仙台在籍時の磐田戦

第16位　矢島卓郎　4239日（11年212日）ぶり
　2004年11月27日　川崎在籍時の鳥栖戦
　2016年６月26日　京都在籍時の松本戦
　
第17位　六反勇治　4169日（11年151日）ぶり
　2010年12月４日　福岡在籍時の岡山戦
　2022年５月４日　横浜ＦＣ在籍時の熊本戦
　
第18位　永井雄一郎　4145日（11年127日）ぶり
　2000年10月29日　浦和在籍時の山形戦
　2012年３月４日　横浜ＦＣ在籍時の水戸戦
　
第19位　高木俊幸　4144日（11年126日）ぶり
　2010年10月16日　ヴェルディ在籍時の岡山戦
　2022年２月19日　千葉在籍時の岩手戦
　
第20位　加地亮　　4134日（11年119日）ぶり
　2001年11月18日　大分在籍時の鳥栖戦
　2013年３月17日　ガンバ在籍時の横浜ＦＣ戦

第21位　増川隆洋　4110日（11年93日）ぶり
　2004年11月27日　福岡在籍時の山形戦
　2016年２月28日　札幌在籍時のヴェルディ戦
　
　今回ランク外になったのは、森脇良太（4096日）、梅井大輝（3962日）、本間勲（3956日）、大沢朋也（3860日）。
　また、記録が確定したもののランクインしなかったのは以下の３選手。
　
権田修一　4095日（11年77日）ぶり
　2011年12月３日　ＦＣ東京在籍時の札幌戦
　2023年２月18日　清水在籍時の水戸戦

岩渕良太　3562日（９年275日）ぶり
　2013年５月19日　松本在籍時の千葉戦
　2023年２月18日　藤枝在籍時のいわき戦
　
加藤恒平　3562日（９年275日）ぶり
　2012年11月11日　町田在籍時の湘南戦
　2022年８月13日　琉球在籍時の長崎戦

　
　最後に、ランクインする可能性が高そうな選手を列挙する（Ｊ２における最後の出場記録と）。
　川島がランクインしたら１位だが、日本でプレーする気はないようですな。でも、日本人選手は戻ってきても不思議ではないので挙げておく。
　一方で、ドゥンビアとハメドは戻ってくるとは思えないので省いた。そのほか、地域リーグなどでプレーしている選手も追ってはいるが（原則として）載せない。
　　
川島永嗣
　2003年11月９日　大宮在籍時の鳥栖戦
小林悠
　2008年８月23日　水戸特別指定時の愛媛戦
青山敏弘
　2008年11月30日　広島在籍時の熊本戦
パク・チュホ
　2008年12月６日　水戸在籍時の山形戦
柏木陽介
　2008年12月６日　広島在籍時の徳島戦
西大伍
　2009年10月７日　札幌在籍時のセレッソ戦
香川真司
　2009年11月22日　セレッソ在籍時の仙台戦
永井謙佑
　2009年11月22日　福岡特別指定時の草津戦
林卓人
　2009年12月５日　仙台在籍時の愛媛戦
橋本和
　2010年10月23日　柏在籍時の熊本戦
酒井宏樹
　2010年11月20日　柏在籍時の鳥栖戦
田中順也
　2010年12月４日　柏在籍時の草津戦
東慶悟＆キム・ボギョン
　2010年12月４日　大分在籍時の横浜ＦＣ戦
米本拓司
　2011年４月24日　ＦＣ東京在籍時の千葉戦
ペドロ・ジュニオール
　2011年５月４日　ＦＣ東京在籍時のヴェルディ戦
水沼宏太
　2011年12月３日　栃木在籍時の草津戦
森重真人
　2011年12月３日　ＦＣ東京在籍時の札幌戦
川浪吾郎
　2011年12月３日　岐阜在籍時の京都戦（2013年の徳島在籍時は出場なし）
ジュニオール・ドゥトラ（2020清水）
　2011年12月３日　京都在籍時の岐阜戦
金民友＆藤田直之
　2011年12月３日　鳥栖在籍時の熊本戦